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話には聞いていたけれど、こんなに心臓にクルとは思わなかった。話には聞いていたけれどこれ程まで心に響くとは思わなかった。あらすじとか予告編とかチラッと見たって仕方がない。あぁ夢じゃ食えないってそういう映画でしょ?ってフレーズ単位で納得してはいけない、とにかく全員見るべき見ないといけない聞くと見るとじゃ大違い。

他人語り244 - SR サイタマノラッパー - HARDCORE TECHNORCH [ハードコアテクノウチ]

ということで見てきました。

なにかに(この映画の場合はヒップホップに)のめりこんでいくことで遠ざかっていく世の中と自分の距離感に対して、どう折り合いをつけるかを問われるような、ある意味とても凄惨な映画でした。

家族からも、久々に会った友人からも、引っ張ってくれていると思っていた先輩たちからも疎まれ、挙句の果てのあの出来事を経て、それでも「残るもの」はたしかに彼(ら)にとってはキラキラしたもののはずなのだけど、ハタからみるとすごく滑稽に見えてしまうというのが悲しい。特に街を出て行く千夏にIKKUが自身のCDをプレイヤーごと無理矢理手渡すシーンはいたたまれない気持ちでいっぱいになりました。スタッフロールで流れる彼らの曲は軽快でよかった。あれがなかったら相当湿っぽいものになってたかも。

あと終了後、出演者の方がいらっしゃるというのをしらなくて(公式にはのっていたらしい)、素でびっくりしました。TKD先輩…!

これの前に見た映画が「フィッシュストーリー」で次は「ソラニン」か…!

ブログに書くのはなんだかせつないけど(tumblelogには残るけどな!)、なんとなく残しておこうとおもったので、ダッシュボードへ放流。

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